自分の非を認めず他人を責める。
他人のアイデアを良いものとして認めない。
こんなことをしてると、いいことはない。
こういうことをする人達は
だいたい自分に自信がない。
もしくは、自分にスキルがないことを
分かっていて、
それを他人に知られたくないので
虚勢をはる。
自分を大きく見せたい。
他人に負けたくない。
でも、スキルがついていかない。
だから横柄になったり
素直になれない
ということが多い。
ありがたいことに、
今の職場の身近な同僚には
そういう人はあまりいない。
まぁ、結構長く働いてて
お互いのスキルや性格が分かってきてるので
大きく見せようがない、
というところもあるだろう。
他人にチャレンジして見極めるフェーズは
とっくの昔に終わってしまったから
今はおとなしく結構協力し合って
仕事をしている。
もちろん討論したりする。
納得できるまで議論をする。
そして、
最終的に一番いいところを取り入れるのだ。
でも、プロジェクトで関連する
遠隔のグループに
約1名やっかいなのが。。
私が女なのも大きな原因の一つだろうが
いちいち突っかかってくる。
協力的でなく
意見も取り入れない。
しかも、知識があまりないのに
大きく振る舞おうと思ってるのが
見えてしまってる。
私だけでなく、
他のメンバーも彼の対応に うんざり
である。
そんな中、
彼のプロジェクトでトラブル発生した。
もーどうしようもない。
知識の浅さと
周りの協力を仰がなかった為に
発生したトラブル。
身から出たサビ
ってやつですね。
だれも助けようとしないですよ。
あ〜あ、
やらかしてるよ〜
いつもだったら、
優しく手を差し伸べるみんなも
しーらない、がんばってー
今まで勝手にやってきたんだから、
助けないよー
ってな風だ。
そりゃそうだね。
こんな技術職だと(他の分野でもそうだと思うけど)、
いろんな人がスペシャルなスキルを持っていて
自分が不得意だったり、
あまり知らない分野のことを
他の人が大得意だったりする。
そんな時に、
有用な情報を他人から取り入れない手はない。
こんなもったいないことはない。
人に聞くのは恥ずかしいことではないのだ。
もちろん、すぐに調べたら分かるようなことを
人に聞くのはその人の時間の無駄になってしまう。
でも
他の人の経験や、知識の深さから
学ぶところは数えれない。
そんな私も若い頃はプライドが邪魔したり、
負けず嫌いな性格が前面に出て
虚勢を張ったりしてたことがあったなぁ。
今思い返すと
バカだったな〜
と恥ずかしくなる。
なんせ、負けを認めることによって
冷静に自己の分析ができる。
何が足らないのか。
何が必要なのか。
自分の足らないところを理解して
それをどうやって埋めていくのか。
それは埋めなきゃいけないものなのか。
そして自分の得意な分野を理解し、
それを伸ばしていく。
自分の経験や知識なんて
そう簡単に溜まるものではないから
得意な人から学んでなんぼ。
変なプライドなんて捨てた方がマシ。
この先の彼、どうなるんだろう。
心を入れ替えるか、そのままか。
おそらくそのままなんだろうな。